講演会メモ「会話とロボット」 

MMDAgent Day@名古屋工業大学

講師 早稲田大学 小林哲則先生

小林 哲則

小林先生のロボットの歴史
1973 WABOT1
1984 WABOT2 対話ロボット。「会話じゃない」
1997 Haddy
1999 Robota グループ会話
2015 JIBO
2015 Erica

大事なこと
ロボット会話が不自然な場合、そこには理由がある。
その理由をみつけ、対策をたてるためには本質的なルールを見つける必要がある。
プロトコルが大事

会話のための身体=ロボット
 会話相手としての存在感
 内部状態の表出⇒透過性の向上・・・ヒューマンインターフェース
 情緒的コミュニケーション
 会話プロトコルを合わせるための手段
  (物理層のプロトコル)
   コンテンツを伝えるためにはいろいろなレベルで約束事がある。

物理層のプロトコル?
このプラグをつなぐには同じ形のプラグを合わせなければならない
一対一はあまり難しくない
グループ対話はプロトコルがむずかしい
transport, session, application

各論

Issue 1 参与構造の形成

会話参与には、体の向きの変化を伴う
体の向きや顔の向き、
視線は注意を払う中心を表す。体の向きは注意を払うスコープを表す。
参与構造形成における違反

Isuue2 パラ言語認識に基づくインクリメンタルな情報伝達

副計画   →
主計画 ⇒ → →
副計画   →

主計画 ・・・命題
副計画・・・言い直し、パラフレーズ、補足など

内部状態の表出
頭部ジェスチャーによる状態推定
韻律、表情(笑顔、平常顔)などから情報をとっている

Issue 3 ターンテイキング 視線

視線はターンを渡すときのサイン
じーっと見つめて「えーっと」と言っている人はいない
じーっとみたらターンを渡す?

Issue 4 アプリケーション
4人会話の問題とファシリテーション
ハーモニック・ノンハーモニック
2人が調和状態で、残り二人が会話に入れないときはどうするか。
まず調和状態の人に話しかけると4人会話が成立する

会話の割り込み時の約束
宮明駿っていいよね。調和状態の人にはなしかけて、誘発「そうだね」が必要

POMDP

Issue5 total system
アプリケーション

issue 6 Contents
おしゃべりであれ

通常の人と人との対話は関連する多くの情報を提供することに意味がある
+αのコメントを添えると話がつながる

Factoid informationとNon-factoied informationをまぜる
レビューサイトから関連の文章を集める
意見に相当する部分を抜き出す CRF
話ことばへの返還
ランキング
主観的発話の自動生成「ブラックスワン」の感想を話す

文章を情報の塊を伝える
聞きたいことは通常は塊である。
それをブレイクダウンして聞いている状態。
なので塊にする。
インタラクティブを想定したコンテンツに書き換える。
それを実現するにはシナリオをしっかり書く必要がある。
主計画・副計画を準備する
例えば、前ふりがあって、キーになるものを伝えて、そこから細部情報をつけくわえる

QAセッション
今一番興味をもっているのは情報を塊として伝える技術開発
インタラクションをするための長い単位の音声合成
コンセプトスピーチの実現が重要

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